Jamup Proレビュー
Jamup Proレビュー
昨日書いたとおりJamup proのレビューです。
概要:
JamUp Pro XTとは iOS対応ギター&ベース・アンプ+マルチ・エフェクト・アプリです。
今回はiOS用ギター用インタフェースのJamup Plugも含めレビューします。

Jamup Plug
価格:
Amazonで1980円。iRigが1800円、Flanger FC-20が1200円と比べるとやや高めですが、
モバイル用のオーディオインタフェース全体としてはお求めやすいのではないでしょうか。
使用感:
Jamup Plugの大きさはちょうど消しゴム~フリスク大ぐらい。
横幅がiPhone5の一回り小さい程。意外に小さく感じます。ポケットに入れて持ち運べますね。
本体をイヤホンジャックに刺して使用。
ギター用ジャックとイヤホンジャックが並行してあるので、L字同士だと少し不便かも。
本体自体は小さくて薄くいのもポイントです。
音質:
他のイヤホンジャック挿入型ギター用インタフェースと比較した事がないので判断はできませんが、
ノイズはギターのハムノイズ程度です。
シールドとイヤホンが接触すると当然ノイズは多少出るものの、
ガチャガチャiPhoneを振り回しながら演奏する事もないので問題ないと思います。
まとめ:
そこそこ安くて小さくて使いやすいです。
iPhone5を使用している為、ドッグ端子使用型のインタフェースを使えなかった為(現状ライトニング端子対応型がない)
イヤホンジャック使用型としては優秀であると思います。
GarageBandにも対応しているので少し遊ぶ程度なら十分。
次はソフトの方
Jamup Pro
価格:
基本的にフリー。そこからパックやエフェクターを購入していく形になります。
パックはXTパックが1000円、各種追加パック(METAL,Classic,Boutique,Effect,BASS)が500円。
追加のEffectやAMPも一個200円ほどで購入できるが、それならばパックを買った方が割安感はあります。
ちなみにフリー版だとアンプモデル1個,エフェクター数個なのでパックを買う前提になっていと思います。
ソレ意外の機能面は変わらないのでフリーでも十分に遊べます。
機能:
アンプやフェフェクトを自由に組み合わせてサウンドメイクが可能です。
アンプはチャンネル切り替えが可能(キャビやマイクは選べない)
その他,チューナー、メトロノーム、8chMTR、オーディオプレイヤー、サンプラーが付属。
特にオーディオプレイヤーはiPhoneの中の曲を選べ、BPMを±2倍速、ピッチを±2音半まで設定可能で
練習に使用するのにもってこいですね。
使用感:
GUIがとても良いです。
元のアンプやエフェクターのデザインがそのままであり、つまみの位置や種類がぱっと見でわかります。
元のアンプを使った事がある人には操作をしやすくニヤッとするかも。
また作成したパッチをバンクに保存でき、ワンクリックで4パターン×4バンクまで呼び出し可能です。
(多分もっと操作はできると思います。)
音質:
アンプの再現を売りにしているだけあって、各種モデルアンプの特徴的なころを上手く再現しているように感じました。
特に他のiOS用のアンプシミュレーターでは,ハイゲインアンプがとにかくデジタル臭くて苦手な印象がありますが
これは十分にハイゲインサウンドを作る事ができました。
レイテンシーは(前述のPlugとの環境では)殆ど感じる事なくプレイできました。
追加したパックはXTパックとBASS。XTパックはフェンダー系が好みでした。
Bassは正直あまり弾けないのでよくわかりませんでしたが、十分な音質だと感じました。
エフェクターは種類は少ないのであまり満足できなかったのもありますが、
どれも効きが悪くないので味付け程度で十分使用できたと思います。
できればもう少し種類が増えると嬉しいです。(ファズフェイスだけでなくMuffも…)
ただ、ボリュームの追従やレスポンスはシミュレーターとしては十分でした。

ノイズはそこそこでますがさほど気にならないレベルです。
しかしある程度歪ませボリュームを上げると、とたんにフィードバックが発生します。
これはギターのボリュームをしぼっても発生するため恐らくジャック挿入式の仕様かと思います。
このためノイズゲートが必須になりますが、そのノイズゲートがデフォのゲートだと少し癖があります。
キツくかけると原音を損ねますが、薄くかけるとフィードバックノイズ発生するので調整が難しい。
追加パックだと最適化されたゲートがあるらしいが…仕方ないね!
デフォのゲートが微妙と書きましたが、マスターボリュームを爆音にしなければまぁ気にはなりません。
まとめ
良い点:
比較的パックが安い。
GUIが実機に近く操作しやすい。
ハイゲインアンプ~クリーンまで、Effectのルーティングも自由で幅広く音作りが可能な点。
悪い点:
エフェクタは必要最低限あるものの各タイプの種類が少ない。
(例:リバーブがフルパックで3種類。デフォで1種類。ファズは1種類のみ等)
ノイズは多くはないが、ハイゲインにフィードバックが発生するためノイズゲート必須。
総評:
プラグとソフトXTパック合わせて3000円程度で買えるので、非常にコスパが良いと思います。
他のシミュレーターはハイゲインアンプが個人的に気に入らなかったのですが、これは満足出来ました。
ノイズは当然どのタイプもありますがゲートで対処できますし、
そもそもRECで使うわけでもなくモバイル用なのであまり気にするほどではありませんでした。
当然他のシミュレーターもいいものはありますが、
PODユーザー的にはMOBILEPODがサウンドに慣れてるのもあり魅力的でしたが
Line6専用機のインタフェースしか対応していないのと高価なのが厳しかったです。
amplitubeはGUIとサウンドが好みではなかったので、
他のソリューションを求めたた私にJamup Proはぴったりでした。
ライブ前のウォーミングアップや暇な時のアイデアメモツールにどうでしょうか。